主を愛する礼拝と働き人の派遣
2019-09-22


彼らが主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、「バルナバとサウロをわたしのために聖別して、わたしが召した任務につかせなさい」と言われた。               使徒の働き 13章2節                                    

 茨木聖書教会が推進する6つの働きの5つ目は、「主を愛する礼拝」です。アンテオケ教会は、礼拝し、断食する教会でした。アンテオケ2000プランには、「神に最高の誉れと崇敬をささげ、それが日常生活の生き方になること目指す。」と説明されています。礼拝とは日曜日に行われる主日礼拝に始まり、生活のすべての面において神さまをほめたたえる(栄光を帰する)ことであると言えます。神さまを礼拝することで、私たちは人生において優先すべきものが何かを示され、聖書のみことばによって心が養われ、信仰の励ましを頂くことができます。主を愛する礼拝をささげていく時に、私たちの心は聖霊なる神さまの臨在によって喜びに満たされ、愛と喜びと平安のある歩みへと変えられていくのです。茨木聖書教会が、神さまに喜ばれる「主を愛する礼拝」をささげることができるように祈りましょう。
 最後の6つ目の働きは「働き人の派遣」です。アンテオケ教会は礼拝と断食の中で、バルナバとサウロ(パウロ)を世界宣教に派遣することを聖霊によって示されます。アンテオケ教会の中で最も中心で活躍していた二人を派遣することは、教会にとってどれだけ大きいチャレンジであり、犠牲だったでしょうか。しかし、彼らは聖霊なる神さまの語りかけに素直に応答して、バルナバとサウロを派遣し、彼らの宣教活動を支援し続けます。主を愛する礼拝をささげていくときに、教会は働き人を派遣する恵みに与ります。茨木聖書教会はアンテオケ教会を模範とし、数多くの働き人を全国にそして海外に派遣してきました。茨木聖書教会から派遣されていった先生方が各地で主のために仕えておられることは教会にとっての大きな恵みです。これからも神さまが献身者を教会から起こして下さることを祈り、働き人のために祈り、サポートする奉仕を進めていきましょう。さらに、働き人の派遣は、牧師や宣教師だけに限定されず、信徒一人一人が、家庭や職場そして地域に派遣されていることも含んでいます。与えられているそれぞれの場所において、神さまからの励ましと力を頂きながら、証しの生活を歩んでいきましょう。               (笠川路人)

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