20140323 みことばの約束を握る人になる
2014-03-23


「あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。」 詩篇119篇105節

 人生は変化の連続です。絶え間なく時代は移り行き、その時代の波に揺り動かされ、翻弄される私たちです。変化が避けられない人生の中で、私たちはどのようにして生きていけば良いのでしょうか。聖書は何と言っているのでしょうか。上記の聖書箇所にあるように、神様の言葉である聖書に記されている約束のみことばをしっかり握る人になることです。聖書には数えきれないほどの約束が記されています。神様は私たちのすべての必要を満たすと約束しています。それらの約束の言葉の上に私たちの人生を築き上げることです。神様はうそをつくお方ではありません。神様の言葉である聖書は唯一変わることのない、信頼できる言葉です。
 預言者エレミヤは「私はあなたのみことばを見つけ出し、それを食べました。あなたのみことばは、私にとって楽しみとなり、心の喜びとなりました。万軍の神、主よ。私にはあなたの名がつけられているからです。」(エレミヤ書15章16節)と述べています。私たちはみことばを食べるように暗唱することが大切です。いつでも神様の約束をもって神様に訴えることができるからです。私たちが神様の約束の上に人生をしっかり築き上げていくとき、大きな変化に伴うストレスに立ち向かうことができるのです。
 私にとって大切な神様の約束のみことばはピリピ人への手紙1章6節です。そこに「あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。」とあります。これまでこのみことばにどれほど励まされてきたことでしょうか。神様が私の内に始められた救いの御業は決して中途半端で終わることはないと確信させられてきました。たとえどのような不信仰な状態に陥ったとしても、またとんでもない失敗を仕出かしたとしても、神様の働きは決して中断されることは無いと。むしろ完成に向かって神様が働いてくださることを確信させられてきました。変化が不可避の人生の中で、神様の約束のみことばを握る人になることです。

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